暑さの残る季節に最高!ドメーヌ オジルが手がけるサクサク飲める爽快白ワインのプレムス!!
トマ オジル
毎回の繰り返しになってしまいますが、フランスの自然派ワイン産地の中でも必ずフォローしなければいけない重要な産地であるアルデッシュ。
ジル アゾーニやジェラール ウストリックなどの偉大な先人が切り拓いた自然派ワインの文化が、まさに花開いていて、若手の生産者や新規参入組がどんどんと登場しています。
アルデッシュのなかでもレザン エ ランジュ(アゾーニ)、ジェローム ジュレ、マゼル(ウストリック)が活躍する地域は、決して複雑な味わいをワインにもたらすといったテロワールではありません。
しかしながら、最終的に彼らのワインが備える表現力たるや…
そんなアルデッシュのなかでも最も勢いのある若手として注目しているのが、ジル アゾーニからワイン造りを引き継いだアントナン アゾーニとトマ&ジャン=ダニエル オジル兄弟です。
ジャン=ダニエル オジル
実は、アントナンとオジル兄弟は、年代も近いこともあって大の仲良し。お互いに切磋琢磨しながらワイン造りの腕を磨き、困ったことがあったら(トマがマスター ヨーダと呼ぶ)ジルに尋ねます。
最近は、オジル兄弟の自宅の近くに新しいカーヴ兼倉庫を建築中で、完成した暁には倉庫をアントナンと共同で使用する予定とか。
こうした交流から両者のワインのキャラクターが、色々な側面でクロスオーバーするようになり、レザン エ ランジュとオジルのここ最近の成長率は群を抜いていると感じています。
さて、そんなオジルからサクサクと飲める赤ワインのバリーに引き続き、同じコンセプトの白ワイン、プレムス(輸入元完売)をご紹介します!!
ヴィオニエ100%で造られるこのワインは、キャンプシールが王冠仕様になっていますが、発泡感は「ほぼ」無く、どちらかと言えばスティルワインと言えるスタイルのワインです。赤ワインのバリー同様にやや早めのタイミングで瓶詰めをし、フレッシュな飲み心地を楽しめるよう造られました。
グラスに注ぐと僅かながら発泡感がありますが、ほぼスティルワインのレベル。ただ、ボトルによって発泡感には若干の差がありそうな雰囲気ではあります。ヴィオニエらしいアロマティックな香りもありつつも同時に爽快さを感じさせるハーブのニュアンスもあります。表示アルコール度数12.5%とあるように、軽快で喉越しが綺麗な飲み口で、香り同様に味わいにも爽快さが詰め込まれています。基本的に複雑なワインというわけではなく、とにかくサクサク飲み進めるタイプ。まだ暑さの残る夏の終わりから秋にかけて、しっかり冷やして飲んで頂きたいワインです。
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『2017年9月6日現在の在庫状況』 *記載のあるアイテムは在庫あり
○ VDF プレムス NV16 【輸入元完売】
● VDF バリー NV16 【僅少】
● VDF グールヴェル NV15 【僅少】