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2018-05-24

ついにブレイク!オジルの2016年ヴィンテージのフィナーレはイケイケ爽快な白ワインのロシェットです!

※今回ご案内のワインは全て輸入元完売となっております。

デビューヴィンテージからずっとプッシュして来ただけに個人的にとても嬉しいのですが、ドメーヌ オジルがじわじわと人気が出てきました。

2016年ヴィンテージは、バリー → プレムス → グルマンディーズ → ブーレと素敵なリレーをつないで、後半になればなるほど人気の盛り上がりを感じてきました。

そして、その2016年ヴィンテージの最後を飾るワインが準備完了!

グルナッシュ ブラン 100%で造られる白ワイン、ロシェットです!

Rochette NV16

こちらも入荷から9ヶ月ほど落ち着かせてからのリリースとなりました。

ドメーヌ オジルはジャン=ダニエルとトマ オジルの兄弟で運営するドメーヌですが、そのキレキレのワインスタイルは、ご近所のちょい悪おやじ(実際は義理人情に熱い、いぶし銀おじさん)のジル アゾーニに大きな影響を受けて、家族の反対を押し切り自然派ワイン造りをスタート。

ブドウを協同組合に売ることを生業とするブドウ栽培農家ばかりの地域にあって、自家瓶詰めかつ自然派ワインを造ることはまったくもってクレイジーとされるなか、ちょい悪おやじの影響を受けて2013年にワイン造りをスタート。

実は、オジル兄弟の父親も祖父も地元の共同組合の幹部だったとのことで、家族からすれば、近所のちょい悪おやじにたぶらかされて、息子たちが変なことに挑戦しはじめたと映ったのではないでしょうか。

そんなドメーヌ オジルも年々レベル アップを重ねて、ワイン造りをはじめて4年目の2016年ヴィンテージでは、日本でもしっかりとファンを獲得しブレイク。個人的にも家飲みNo.1ワインとして楽しんできただけに、嬉しさもひとしおです。

ということで今日は、2016年ヴィンテージのフィナーレを飾ることになったロシェットのご紹介です!

以前は、グルナッシュ ブランとヴィオニエを用いたペティアン(微発泡)のスタイルでしたが、現在はグルナッシュ ブラン 100%となり完全なスティルワインとして再登場。

ローヌの白ワインというとトロピカルな風味と凝縮した果実味というスタイルをイメージしますが、今回のロシェットは、クリーンで酸が美しい爽快さを備えたワイン。もちろんトロピカルなフレーバーや果実味もありますが、鈍重な感じではなくみずみずしい味わいで、ハーブを想わせるような芳香が余韻に残ります。香ばしい旨味もありつつもスムーズな飲み心地の良さは、絶妙なバランスです。

抜栓翌日には、トロピカルさや香ばしさが前面に出てより旨味を強く感じるバランスに、それでいてヒネ香や野性的で不安定な風味は感じられず、スーパーナチュラルな味わいながらも安定感があります。ということでグラスワインとしてもオススメできます!

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『2018年5月24日現在の在庫状況』 *記載のあるワインは在庫あり

○ VDF ロシェット NV16 【輸入元完売】

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