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2018-07-10

おっ!?思わず声を上げる、ダール&リボの2016年は風格と気品溢れる抜群のバランスです!!

キャリア40年にも及ぶ大ベテランながら、それでも日々腕に磨きをかけているなと実感させられるのが北ローヌのダール&リボのワイン。

サン ジョセフ、エルミタージュ、クローズ エルミタージュの銘醸地に畑を有し、一貫して続けてきた自然な栽培とピュアなワイン醸造。本人たちも嫌がる「自然派ワインの」という枕詞が不要な、まさにこの産地を代表する造り手となったと感じます。

天候に翻弄されることの多い近年ですが、彼らの産地では苦しいことはあれ何とか許容範囲に収まっているケースが多いようで、今回ご紹介の2016年も抜群のバランスと品質を誇る素晴らしいヴィンテージとなりました。

最近のダール&リボの傾向ですと、暑く乾燥したヴィンテージでマッチョな雰囲気を持った年としなやかで繊細、フェミニンなキャラクタを備えた年が半々くらいのイメージで訪れています。

そんな中で2016年は、ややフェミニンな年のキャラクタによりながらもビシッと一本筋の通った風格と気品溢れるキャラクタとなりました。

現時点でも迫力を十分に感じられるほど外向的でありながら、秘めたポテンシャルも相当なものと想像できます。

上位キュヴェに関しては、本領発揮までしっかり熟成させたいところですが、とはいえそこまでポテンシャルがあると言うなら早く飲んでみたくなるのも人の常。こちらもいくつか同時リリースさせて頂きます。

○ クローズ エルミタージュ ブラン 2016
○ クローズ エルミタージュ ブラン K(カリエール)2016
○ サン ジョセフ ブラン 2016
○ エルミタージュ ブラン 2016
● クローズ エルミタージュ ルージュ 2016
● クローズ エルミタージュ ルージュ レ バティ2016
● サン ジョセフ ルージュ 2016
● エルミタージュ ルージュ 2016

日本到着分に関しては、全てのキュヴェを試飲したわけではありませんので全体的な印象としてですが、白ワイン、赤ワインともに通底した雰囲気があり、香ばしさやリッチさもありながら例年よりもシャープで硬質な印象を備え、全体のバランスとしては品良く完成度が高いといった印象です。

白ワインは暑い年にみられるトロピカルさは影を潜め、清楚で伸びやかな味わいとなっており、赤ワインに関しては非常に輪郭がはっきりとしたいきいきとした果実のフレーバーと、この土地らしくもダール&リボらしくもある華やかさとスパイシーさが共存したフェミニンな味わいに満ちています。

今、ダール&リボのワインは世界的にも大人気であるようで、収穫量も限られていることもあり入荷が少なくなってきております。ぜひお試し頂けますと幸いです。

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*当該生産者のワイン(当社輸入分)をお取扱いのお客様でプロモーションを目的とした場合に限り、各種画像をご利用頂けます。


『2018年7月10日現在の在庫状況』 *記載のあるワインは在庫あり

○ クローズ エルミタージュ ブラン 2016
○ クローズ エルミタージュ ブラン K(カリエール)2016
○ サン ジョセフ ブラン 2016
○ エルミタージュ ブラン 2016 【在庫少】
● セ ル プランタン クローズ エルミタージュ ルージュ 2016
● クローズ エルミタージュ ルージュ 2016
● クローズ エルミタージュ ルージュ レ バティ2016
● サン ジョセフ ルージュ 2016
● エルミタージュ ルージュ 2016 【輸入元完売】

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