オジルは、またまた家飲みランキング一位間違いなし？あっという間に空になるグルマンディーズ！
ワクワクするワインが入荷してきました！
過去1年間でもっとも家飲みしたワインの造り手、オジル。
果実味が凝縮した（にも関わらず飲み心地がスムーズな）2015年ヴィンテージのグールヴェルも残すところ僅かとなりましたが、このタイミングで新ヴィンテージのワインが入荷してきています！
かつてあったシラー グルーヴとグルマンディーズという2つのキュヴェの名前を掛けあわせたのが2015年のグールヴェルでしたが、2016年は再びルーツに戻ったのかグルマンディーズとしての再登場です。
グルマンディーズもグールヴェルもグルナッシュとシラーのブレンドという点が共通しているのですが、年の収穫状況によって微妙にそれぞれの比率が変わり、2015年はシラー主体のためシラー グルーヴ＆グルマンディーズ＝グールヴェルとなり、2016年はグルナッシュが主体に戻りグルマンディーズとなったということだと思います。
このグルマンディーズの紹介の前に、簡単に造り手の紹介のおさらいを…
ドメーヌ オジルは、トマ オジルとジャン＝ダニエル オジルの兄弟によって運営されるドメーヌで、2013年が初ヴィンテージ。
イケイケでノリノリのトマとちょっぴり控えめなジャン＝ダニエルの対比が微笑ましいのですが、初年度から自然酵母のみでの発酵、（一部キュヴェを除き）瓶詰め時の亜硫酸ゼロとアクセル全開なのは、トマの性格が反映してそうです。
彼らのワインのスタイルに強く影響を与えているのは、この地域の大ベテランであり、自然派ワイン界をけん引するキーパーソンのひとりであるジル アゾーニ。
素朴なのに奥深いというこのアルデッシュ地区の自然派ワインの魅力を広め、切り拓いてきたパイオニアです。
現在、ジル アゾーニが担っていたレザン エ ランジュは、息子のアントナン アゾーニに引き継がれ、このアントナンとオジル兄弟が同世代ということもあってかとても仲が良いのです。
困ったことがあったらジルに聞け！とばかりに日々アドバイスを受けながら、若さゆえの勢いも味方してアントナンもオジル兄弟も急速な成長を続けています。
詳しい詳細は、後述する造り手紹介や過去の入荷案内をご参照頂けるとより深く知って頂けると思います。
で、いよいよ本題。入荷してきた新ヴィンテージのグルマンディーズ！このグルマンディーズがとってもご機嫌なんです！
エチケット（ラベル）デザインもまたまたリニューアルされ、セパージュの比率も以前のヴィンテージとは微妙に変わっており、2016年はグルナッシュ65%とシラー30%にヴィオニエ5%が加わっています。
気になる味わいですが、明るく快活で華やかな風味にスイスイ＆サクサク飲み進められるとてつもない飲み心地の良さ！赤い果実のチャーミングなフレーバーに満ち満ちていて、それでいてジューシーな旨味はたっぷり。さらには、まったくひっかかりを感じさせないスムーズな飲み心地で身体にどんどんと染みこんでいきます。
正直、ボトルからワインが無くなっていくペースが、他のワインよりも早すぎて…またもや家飲みワインランキング一位を獲得しそうな勢いです。
レザン エ ランジュやジェローム ジュレのワインがお好きな方には全力でオススメできるオジルのグルマンディーズ NV16！
ぜひお試しくださいませ。
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『2017年10月26日現在の在庫状況』 *記載のあるワインは在庫あり
● VDF グルマンディーズ NV16
● VDF グールヴェル NV15 【在庫僅少】
