ラピエールよりレザン ゴーロワのバック イン ボックス他!色々入荷中。
造り手を始め多くの人に愛された偉大なる父、マルセル ラピエール。
その意思を継承し、しっかりとドメーヌを進化させている長男マチュー ラピエール。近年は妹であるカミーユもドメーヌでの仕事に積極的に関わり、家族揃ってラピエールの名前に恥じない、素晴らしい品質のワインを送り出しています。
そのドメーヌ マルセル ラピエールから、スクリューキャップ仕様で気軽に開けられて、サクサク飲みすすめる究極のカジュアルワイン、レザン ゴーロワの新ヴィンテージが入荷してきました。
マルセル ラピエールの2016年は、しっかりと果実味を感じる力強さがありながら、前ヴィンテージよりも繊細でしなやかな味わいも備えたフィネス溢れる味わいとなりました。
この傾向はカジュアル クラスのレザン ゴーロワでもしっかりと感じられ、チャーミングな果実味とスムーズな飲み心地が心地よい1本になっています。
環境にも優しいバック イン ボックス
自然派ワイン入門編としても、日常的に楽しむワインとしても大人気のこのレザン ゴーロワですが、実は大容量サイズのバック イン ボックスがあります!
今回は5Lのみの入荷です!5Lの容量と思えないコンパクトなサイズも魅力で、多くの冷蔵庫にもそのまま収納できると思います。
バック イン ボックス輸入のきっかけは、配送業者さんの送料の値上げ。特にヤマト運輸さんのクール便重量規制の厳格な適用は、12本を一単位として配送する私どもにとっては本当に試練でした。ただ、日本以外の国であれだけ重い荷物を手頃な料金で運び、さらには温度管理までできるなんてサービスは皆無なのではと思います。あの重いワイン12本を丁寧に運んでくださってる配送業者さまには本当に感謝です。
この件をきっかけに前々から考えていた事ではありますが、私どもが扱う輸入ワインは当然ガラス瓶に詰められ運ばれてきます。ワインを守る意味でも重要な機能を果たしているこのガラス瓶ですが、一方で廃棄やリサイクルの負担の問題があり、また重さの問題もあります。環境にも人にもかかるこの負荷を少しでも軽減できないだろうかと考え、現時点で選べる方法のひとつが、ワインをバッグ イン ボックスに詰めることなのだと思います。
もちろん、お客様のニーズの問題や瓶とバッグ イン ボックスの違いによる管理・流通の違いなどリスクがないわけではありませんが、それでもやはり自然に敬意を払った造り手たちによるワインを輸入する私どもだからこそ、少しでも環境負荷を軽減するためにも取り組んでいくべき重要な分野だと思いました。
ということで、皆様のリアクションからも手応えを感じ、めでたく本ヴィンテージも入荷となりました。
!!ご注意!!
バッグインボックスは、構造上、ガラス製ボトルよりも外気温の変化・影響を受けやすい為、通常のセラー温度よりも低い温度での保管をお願い致します。また、基本的に長期間の保管・熟成には不向きなため、入荷後はお早めにお飲みいただくようお願い申し上げます。
モルゴン 2015も再入荷!
欠品しておりましたモルゴン 2015も再入荷してまいりました!
天候に恵まれ優良なヴィンテージとなった2015年。収穫では、選果の必要のないほど綺麗なブドウが得られました。
しかし、そのポテンシャルの高さゆえに発酵が長期にわたり、ある程度のリスクヘッジのために、例年生産しているサン スフル(=瓶詰め時亜硫酸無添加)を断念し、全てのモルゴンに少量の亜硫酸を添加しました。
とはいえ、これは決してネガティブな方向性ではなく、長期熟成に耐えうるブドウのエネルギーをしっかりとボトルに詰め、ゆっくりとワインを育てていくという点では、とても優良なヴィンテージです。
2015年は、今回の入荷分が最後のロットになります。今飲んでも非常に凝縮感のある外向的な味わいを楽しませてくれますが、熟成用にもぜひ何本かキープしておいて頂きたいワインです。
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*当該生産者のワイン(当社輸入分)をお取扱いのお客様でプロモーションを目的とした場合に限り、各種画像をご利用頂けます。
『2017年5月17日現在の在庫状況』 *記載のあるワインは在庫あり
● レザン ゴーロワ(スクリュー キャップ) 2016
● レザン ゴーロワ バッグインボックス 5L 2016 【在庫僅少】
● モルゴン 2015