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2017-05-11

グザヴィエ マルシェのペティアンが進化!まるでランブルスコのようなスタイルの『赤』スパークリング!!

Xavier Marchais

グザヴィエ マルシェと言えば、システムエンジニアから自然派ワイン生産者に転身した異例の経歴の持ち主。

会うとマシンガンのように話続ける情熱家であり、仕事や生活における選択のひとつひとつを自然なものに限定するスーパーナチュラリストでもあって、それでいてヘビーメタルが大好きなワイルドな一面も。

ワイン造りで最も大切なことを尋ねると、他の生産者の例に漏れず「畑仕事」と答える彼ですが、その畑での仕事においては、とことんまでリスクを取ります。

数ある畑仕事のなかでも最も重要だと語る剪定では、どこまで一房のブドウ、一粒のブドウに力を込めることができるかを考えぬいた剪定を実践します。

霜の被害や雹(ひょう)の被害、その他の病害や挙句には鹿などの獣害まで、ブドウを失うリスクは収穫のその日まで多数あります。近年の異常な気候の連続を考えれば、リスクヘッジとしてある程度守りにはいった剪定や栽培方法を採用するのは、ある程度仕方がないとも思いますが、そこで一歩も二歩も踏み込んで、ブドウ樹の生態とワインの品質にとって最良と考える攻めた栽培を実践します。

このハイリスク・ハイリターンのワイン造りは、ボジョレーのフィリップ ジャンボンの姿と重なります。

そんなグザヴィエ マルシェにとって、彼自身の内から湧き上がる様々な好奇心を反映させるのはブドウを収穫した後の醸造の作業です。

自然と生態によりそった究極の栽培というのは、自然とシンプルなものとなります。グザヴィエにとっては、研ぎ澄まされた精神で向き合うシンプルな栽培を経て得られたブドウ、その魅力をどう引き出していくのかを楽しめるのが、醸造なのだと言います。

その溢れんばかりのアイデアのひとつが、今回リリースするペティアン ナチュレル(天然発泡ワイン)、レリクシール オニリック NV15です。

以前のヴィンテージでは、ビュジェ セルドンのようなメトード アンセストラルを採用した中甘口のロゼスパークリングのスタイルであったり、同手法ながらよりドライな仕上がりの年があったりと様々な表情を見せてくれました。

今回のNV15に関しては、ロゼを通り過ぎて完全に赤ワインの色調となり、さながらランブルスコのようなスパークリングワインに仕上がっています。

毎年変わるセパージュですが、2015年はカベルネ フラン 80%、シュナン ブラン 20%のブレンドで、2週間のマセラシオンを行い(=しっかりと色素が抽出されます)、6ヶ月間樽熟成を経て瓶詰めされました。

ほのかな甘さがあった前年までとはうって変わって、しっかりとドライな口当たりで、黒ブドウ由来のタンニンも感じられます。発泡感自体はやや控えめですが、凝縮した果実味と華やかな芳香がぎゅっと詰まったワインになっています。口当たりこそドライですが、飲み込むと余韻に甘さも感じられ、非常に食欲が刺激されるワインでもあります。

この2月に訪問した際、どうしてランブルスコのような赤スパークリングワインを造ろうと思ったのかをグザヴィエ マルシェに聞いてみたのですが、

「赤ワインも好きだし、スパークリングも好き。まさにランブルスコみたいなワインを造ったらどうなるか興味があったんだ。」

とキラキラした瞳で答えるグザヴィエ。

そう、思いついてしまったら挑戦するしかない!そういう気質の彼だからこそ、過酷なヴィニュロン(ブドウ・ワイン生産者)という仕事にも喜びを感じつつつ向き合えるのだと思います。

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『2017年5月11日現在の在庫状況』 *記載のあるワインは在庫あり 

★ レリクシール オニリック NV15
● レリクシール ド ロング ヴィ 2014
● レリクシール ド トレ ロング ヴィ 2014
● レリクシール ド ゲテ 2014

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