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「歴史遺産とも言えるシャトーから」 
シャトー ド べレヴュー

中世の街並みが美しいサン=テミリオンの街から北東に進むと、衛星地区リュサック=サン=テミリオンに入ります。このサン=テミリオン地域は世界遺産にも登録されるほど美しい地域で、広大なブドウ畑と古い歴史を誇る小規模なシャトーが数多く建ち並んでいます。アンドレ シャトノー氏の所有するシャトー ド ベレヴューもそんな歴史ある小規模シャトーのひとつです。

当主のアンドレ シャトノー氏は、ボルドー醸造学校で学位を取得した後にフィジャックやペトリュス、イケムをはじめアメリカのドライ クリーク ヴィンヤードやオーストラリアのブラウン ブラザーズなどでキャリアを積み重ねてきました。ある意味において、現代醸造の技術を駆使したワイン造りを極めてきたキャリアだと言えます。 そんな彼が、父親の所有していたシャトーを引き継ぎ、自身でワイン造りを行う際にはビオロジックでの栽培を採用します。これは、特に保守的なボルドーという土地では挑戦的な選択で、彼のキャリアを考えても異質な選択とさえ思えます。

「私は、醸造に関する科学的な知識を学び、経験を積み重ねてきました。その結果、良いワインを造るためには自然な方法で栽培し、できる限り人為的介入を避けた自然な醸造をすることが大切なのだと感じるようになりました。」

現代的な醸造技術を知り尽くした彼だからこそ、その利点も弱点も理解できた。本当に魅力溢れるワインを生み出すためにビオロジック栽培や自然酵母でのワイン造りに舵を切ることは自然な流れだったと言います。そして、このような考え方をもとに2002年からビオロジック栽培を始め、手摘みによる収穫やフィルタをかけずに瓶詰めするなど、よりピュアにブドウやテロワールがワインに表れるワイン造りに取り組んでいます。

シャトー ド ベレヴューのもうひとつの魅力は、その恵まれた環境にあります。少なくとも16世紀にまで歴史を遡ることのできるこのシャトーには、3haにも及ぶ広大な面積の天然地下セラーがあり、通年12℃を維持する熟成環境を備えています。このセラーの岩壁には、アメリカ軍兵士による1918年の日付(第一次世界大戦後期)のメッセージの彫刻を見ることができます。この理想的なセラーの中でワインは熟成およびストックされ、常に完璧なコンディションを維持した状態で出荷されます。

また、なだらかな丘陵地帯に位置する総面積12haにおよぶ所有の畑では、50種類を超える植物が育っており、また多様な種類の鳥類や昆虫を観察することができます。この多様な生物環境によってブドウは生き生きと成長することができ、健全なブドウから純粋なワインを造ることが可能になっています。

「ブドウだけでは生きられない。この生物環境の多様性がブドウを育ててくれるのだ。」柔らかな微笑みを浮かべながらアンドレ シャトノー氏は語ります。

 

Sauvignon Gris (AOC Bordeaux) / Chateau de Bellevue
ソーヴィニヨン グリ (AOC ボルドー) / シャトー ド べレヴュー
フランス ボルドー地方
ソーヴィニヨン グリ 100%

ソーヴィニヨン グリはこの地域の古い時代から伝わる伝統的品種。爽快な酸とフレッシュな果実味、ほのかな香ばしさを感じるバランスの良い味わいで、スイスイと飲みすすめる事のできるタイプ。もっとも単に軽快なだけの無個性なワインというわけではなく、芯のあるコクを余韻に感じられるこのワインならではの特徴もしっかりと感じられます。

2007年に植樹されたソーヴィニヨン グリを手摘みで収穫し、3週間ほど発酵させタンクにて熟成。フィルタをかけずに瓶詰めされたあと、12℃に維持された天然地下セラーで出荷の時まで大切に保管されます。